加入手続き

加入にあたっての留意事項

  • 1.本基金の加入企業間において、加入企業名は開示されます。
  • 2.本基金は、掛金の追加負担が極力発生しないしくみ(キャッシュバランスプラン)を採用していますが、以下の理由等により、掛金の追加負担が発生する可能性があります。
    ①財政検証の結果、法令が定める基準を超えた不足金が発生した場合
    ②5年に一度行なわれる財政再計算時において、不足金がある場合
    ≪想定される不足金発生事由≫
    掛金計算において用いた予定利率を運用実績が下回った場合
    加入企業の倒産等により未収掛金・精算不足金が発生した場合
  • 3.掛金の追加負担(特別掛金)が発生する場合、加入時期にかかわらずすべての企業にご負担いただくことになります。
    なお新規加入時に特別掛金が発生している場合も同様に、加入時より特別掛金をご負担いただきます。
  • 4.資産運用は、信託銀行、生命保険会社等に委託することとなります。株式等のリスク資産を組み入れる場合もあり、元本が保証されるものではありません。
  • 5.本基金は独立法人であり、基金運営に関する事項は、代議員会および理事会にて決定されます。
    代議員および理事は、本基金に加入した事業主及び加入者の中から選ばれます。
  • 6.企業が、基金を任意に脱退する場合、従業員の過半数以上で組織する労働組合または従業員の過半数を代表する者の同意が必要です。また、脱退時に当該企業が負担すべき積立不足等があるときは、規約に定めるところにより当該金額に見合う額を一括して納める必要があります。
  • 7.企業は、毎月、基金に掛金を納付する義務があります。掛金の納付が一定期間なされないときは、基金は、当該企業名を全加入企業に開示するとともに、当該企業に対し、基金からの脱退を勧告することがあります。
  • 8.基金運営に重大な支障が生じた場合は、全代議員の4分の3以上の多数の議決をもって、基金を解散する可能性があります。この場合において、積立不足がある場合は、企業はその解消責任を負うことになります。基金の解散が厚生労働大臣に認可されたときは、基金の積立金は、加入者及び受給権者に直接分配されます。
  • 9.本基金加入にあたり、事前加入審査をさせていただきます。審査の結果によっては、本基金への加入をお断りすることがあります。予めご了承ください。